弘法は筆を選ばず

kacky12252004-11-13

と言いますが、それはもちろん上手な人に関して言うことです。私のような下手っぴが、悪い道具で何かやっても、相乗的に悪くなっていくわけですね。まぁ、下手な人ほど道具のせいにしますが。
それは置いておいて、ヘッドフォンの改造をきっかけに、図らずも電子工作というものを知りましたが、興味を持ち出すと止まらない性質なもので、また何か作りたくなって秋葉原に行って来ました。
回路図はまだよく分かりませんので、また組み立てるだけのキットを買いに行ったのですが、ついでに道具も買ってきました。「筆」ならぬ、ニッパーとプライヤです。
一口にニッパー・プライヤと言っても、たくさん種類があるものだったんですね。切る線の太さや種類があるから当然でしょうが。2つ買うだけなのに、ずいぶん迷ってあちこちのお店をうろうろしてしまいました。
別に一番安いニッパーでも構わなかったのですが、ちょっと奮発して、握りやすそうなものを選びました。大洋電機産業(株)が販売しているピジコム社のニッパーと、トップ工業(株)のプライヤです。使い勝手を試してみたくて、敢えて違うメーカーのものにしてみました。

ニッパー:
http://www.goot.co.jp/JAPANESE/J_catalog/tools/yn1.html

プライヤ:
http://www.toptools.co.jp/

ニッパーは、グリップが「人間工学に基づいて」いるそうで、とても握りやすいです。「Made in Italy」だそうです。そしてなぜだか、「ベビーオイル」のような香りがします。
プライヤは、刃先がステンレス製で長持ちしそうですし、ジョイント部に緩みの調整機構があるのが気に入って選びました。また、刃先の断面が滑らかで、曲げる銅線等に傷を付けにくいと思われます。

なお、工作キットは、また秋月電子で購入しました。内容は、組み上げた時に書きます。